【物流】「スピードリミッター」装着義務付けから2年
大型トラックへの「スピードリミッター」の義務付け開始から2年が経過した。
「スピードリミッター」を装着した大型トラックは、時速90kmを超えると自動的に感知し減速する。これにより、大型トラックのスピードの出しすぎによる重大事故を未然に防ごうというものである。
トラック業界独自の調査によると、「追い越しをかけるのに時間がかかる」「到着時間がやや遅くなった」などの意見も聞かれるが、これまでの推移では肯定的な意見が多いという見解を示した。
最大3年間にわたる猶予期間を設けてスタートした安全規制の強化策であるが、その装着状況は車検時にチェックされる厳しい制度であるため、国土交通省の推測どおりに進んでいる模様。
(国土交通省集計)
H16年9月末
H16年12月末
H17年3月末
H17年6月末
H17年8月末
(国土交通省集計)
H15年9月
H16年9月
H17年9月
H18年8月末
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:29| 行政関連