2006年01月20日
【環境】国交省、CO2削減アクションプログラムを策定
国土交通省は、運輸部門におけるCO2排出量の大半を占める自動車交通による排出量を現状以下におさえる目的で、「CO2削減アクションプログラム」の策定を進めている。
道路政策による2010年までのCO2削減目標を年間800万トンと見込んでおり、それに加えて渋滞ポイント以外での走行速度向上による削減量として約200万トン、全体として2012年までに約1000〜1100万トンの削減としている。
主な具体的施策は以下の通り。
1) | エコドライブの推進 |
2) | 荷主と物流事業者が一体となった物流効率化への取り組み支援 |
3) | 首都圏3環状道路を重点整備し平成20年代半ばまでに8割完成させる |
4) | 全国約1800ヶ所の主要渋滞ポイントや約540ヶ所のボトルネックとなっている踏切の改善 |
5) | 流入抑制などによる人に優しい道路の実現 |
6) | 多様な料金政策やスマートICの本格実施などによる高速道路利用の促進 |
7) | ITSの活用などによる道路交通情報提供の充実 |
8) | 路上駐車対策の実施 |
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 13:32| 国土交通省、運輸局の取り組み 【機関別】