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2006年03月22日

【物流】05年航空輸送統計

国土交通省は、05年(1月〜12月)の航空輸送統計(速報)をまとめた。これによると、国内定期航空による貨物輸送量は、トン数が88万5616t(前年比0.6％増)、トンキロで8億7460万t(同0.4％増)となった。
特記事項としては、国内線貨物が不振であった関西国際空港(関空)の国内貨物が下げ止まり傾向をみせ、札幌(千歳)・沖縄(那覇)路線が大幅に増加し、前年の順位からランクアップした。
また、05年2月16日に開港した中部国際空港発着の国内貨物輸送路線上位は札幌(千歳)・沖縄(那覇)路線となっている。
路線別上位は下記の通り。

05年（1〜12月）路線別上位（9000t以上）
順位
路線
貨物重量
前年比
1
羽田−千歳
147,055
104,5
2
羽田−福岡
129,206
101,3
3
羽田−那覇
80,527
100,2
4
羽田−大阪
59,144
112,1
5
羽田−鹿児島
28,082
109,5
6
福岡−那覇
25,979
98,2
7
大阪−千歳
21,346
72,3
8
大阪−那覇
20,997
97,1
9
羽田−広島
20,353
97,1
10
羽田−熊本
19,600
101,1
11
大阪−福岡
15,958
94,4
12
羽田−函館
15,414
99,1
13
羽田−長崎
14,921
96,5
14
羽田−関空
11,964
98,6
15
関空−千歳
11,733
141,3
16
中部−千歳
10,848
−
17
羽田−大分
10,808
90,7
18
羽田−宮崎
10,470
104,4
19
羽田−高松
9,763
96,9
20
羽田−松山
9,726
94,5
21
関空−那覇
9,620
113,8
22
中部−那覇
9,207
−
−
全線統計
885,616
100,6
注）大阪は伊丹
（単位：t、％）
　　中部（中部国際空港）は05年2月16日以降

※　製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者：gotsuat 14:24| 行政関連