2006年05月31日
【環境】モーダル・物流拠点委員会を開催
日本物流団体連合会は第6回モーダルシフト・物流拠点委員会を開き、平成17年度の活動報告と内航海運へのモーダルシフト推進に向け、現実的な改善策を検討することを目的として設置した「内航モーダルシフト推進小委員会」の中間報告を行った。
「トータル輸送費用がトラックより高い」「輸送時間がトラックより長い」「帰り荷の確保が困難」「荷主の物流システムに適合する航路が少ない」「シャーシプールの整備が不十分」「小ロット貨物に対応していない」などが、内航モーダルシフトを推進する上での制約要因として挙げられ、「スピードリミッター義務化によるシフト」「改正省エネ法の影響によるシフト」「労務管理の徹底(コンプライアンス)の影響によるシフト」などが、今後期待できる誘因として挙げられた。
今年度の活動としては「モーダルシフト取組み優良事業者公表制度の実施」「施設見学会の実施」「モーダルシフトフォーラム2006開催」などを行う。
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投稿者:gotsuat 10:25| 協会・組合の取り組み 【機関別】