2006年06月09日
【環境】モーダルシフト推進への具体策を提案
日本政策投資銀行は「今後の物流ビジネスにおけるモーダルシフトの動き−鉄道貨物輸送を中心に−」と題して、鉄道貨物輸送の能力が現状のままで実施できる3つの具体的な方策を提案した。
(1) | 高機能コンテナの導入促進について、「31フィート大型コンテナ、温度調整機能付コンテナ等の荷主企業・物流事業者等の所有コンテナへの支援拡充」「企業間の往復・共同輸送のためのマッチングサービス導入」「トップリフターなど複合輸送設備への支援拡充」を掲げている。 |
(2) | エコレールマーク制度におけるインセンティブの付与について、「エコレールマーク認定企業へのマーク表示にかかる必要経費支援や行政機関による広報活動の充実、税制優遇」「エコレールマーク商品購入者に対して、ポイント付与制度導入による同商品との交換サービスの実施」を提案。 |
(3) | モーダルセレクトシステム導入による消費者利用の促進について、翌日配達を必ずしも必要としないものについて「消費者自らが環境負荷の小さな輸送モードを選択できるサービス」開発を必要としている。 |
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:19| その他官公庁関係の取り組み 【機関別】