2006年06月29日
【環境】JILS、ロジスティクス環境会議開催
日本ロジスティクスシステム協会が、ロジスティクス環境会議の一環として「パートナーシップによる環境負荷とコストの低減」を開催。素材選択や製品リサイクル、廃棄物処理の在り方も含め、企業は環境負荷に配慮しつつ費用対効果を追求すべきという概念を図表化した「循環型社会を実現するロジスティクス・グランドデザイン」を示し、4つのサイクルを解説。
この他、「グリーン物流の取り組み」「荷主と運送事業者共同による『環境負荷管理低減システム』の取り組み」「運送事業者のエネルギー使用量算定の取り組みと課題」についてそれぞれ事例発表を行い、環境会議に参加する関係企業が共にパートナーシップを築くことで、循環型社会の形成に向けた活動の広がりを期待した。
以下は、4つのサイクル。
(1) | 荷主企業は製品寸法、荷姿、包装材、リサイクルなどをきちんと考慮する |
(2) | 物流会社は共同配送、拠点集約によって効率化を図る |
(3) | 消費者は製品を大切にし、ごみを分別して捨てる |
(4) | 分別されたごみは資源化し、再び生産に還元する |
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:05| 協会・組合の取り組み 【機関別】