2006年05月25日
【物流】国交省による国際競争力の強化
国土交通省が 今国会に提出した港湾法等改正法が今月11日に成立した。これは、昨年スーパー中枢港湾の重点的整備を目指して成立した港湾活性化法に続くもので、いずれ も弱体化した国内の物流基盤を挽回し、国際物流の強化を図る目的である。これにおいては、同省の北側大臣が率先して国際物流戦略の推進を図っており、なか でも産業競争力強化のために効率的な物流システムが不可欠として、以下の3点の強化に取り組んでいる。
この他にも、入出港届の様式を統一化したり、港湾運送事業の規制緩和を全国の地方港にも適用していくことになった。
(1)
国際・国内一体となった物流ネットワークの構築
(2)
主要港湾や高速道路周辺でのロジスティクスハブの設置による多様な物流サービスの提供
(3)
スーパー中枢港湾プロジェクトの推進、大都市拠点空港の整備、輸出入・港湾手続のシングルウインドウ化
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投稿者:gotsuat 15:17| 行政関連