2006年07月21日
【環境】EMSモデル事業、燃費最大20%改善
運輸低公害車普及機構(LEVO)が平成17年度エコドライブ管理システム(EMS)モデル事業の結果をまとめた。同モデル事業は国土交通省の17年度低公害車普及対策促進費補助金による事業で、特積み事業者13社(26事業所)、車両1048台(ディーゼル車953台、CNG車78台、LPG車17台)の運行データを今年3月まで収集し、燃費改善の効果を分析した。
調査結果によると、平均燃費改善率は約8%にとどまったが、参加事業所の約95%で燃費改善が見られ、最も大きな効果を示した事業所の燃費改善率は約20%に達した。
EMS導入前にも多くの事業所でアイドリングストップなどのエコドライブ運動が実施されていたが、導入後は目に見えるようになった走行データを活用した、エコドライブ運転や日報管理、燃費ランキング表の掲示などが行われ、燃費改善につながったと指摘している。
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投稿者:gotsuat 15:16| その他の機関の取り組み 【機関別】