2006年12月07日
【環境】CNG車モデル地域の普及促進
「エコ愛ランドプラン」など独自の環境対策を行い、市町を越えた制定は全国で初めてとなる関西国際空港・りんくうタウン地域(空港を中心にした泉佐野市、泉南市、田尻町の2市1町)では、今年8月に国が積極的に支援を行うCNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業として指定されてから、地域内を走るCNG車を増やすため、行政と民間が一体となって域内のCNG車増加を目指している。導入台数は現在34台で、今年の目標は40台、2008年までには109台の導入を目指している。従来の低公害車普及促進対策ではトラック3台以上の導入で補助金を支給したが、モデル事業では1台から補助が行われ、中小企業も導入しやすくなっている。スタンドはモデル地域内に1ヵ所だけだが、「セルフりんくうタウン」の利用数が指定後、倍近くに増えたため、運送事業者からは「スタンドの数が少ないから不安」との声がある。近畿運輸局では、今後、関空二期島への新設といったスタンドの増設予定や、運送事業者を訪問し、要望をフィードバックしていく方針を示している。
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投稿者:gotsuat 11:49| その他官公庁関係の取り組み 【機関別】