2006年12月28日
【環境】効率化計画認定さらに拡大
多様な機能(保管、仕分け、流通加工、配送など)を持つ物流拠点を、高速道路ICや港湾の近くに整備することで物流を集約し、無駄な輸送活動(交錯輸送など)の改善やCO2削減といったグリーン物流体系化を図った物流総合効率化法が昨年10月に施行された。これに基づき、「効率化計画」の認定を行ったところ、12月現在で42件に達したため、国土交通省と経済産業省で倉庫税制の優遇など各種の支援策が準備されている。
ところが、荷主と物流事業者の連携による効率化計画は42件中3件。物流事業者同士の連携や単独物流事業者によるものが多いため、両省は荷主と事業者との連携による新たな計画の提案を呼びかけたり、国土交通省では中小企業を積極的に活用するため、契約書作りやセキュリティなどに役立つガイドラインを作成する。
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投稿者:gotsuat 11:33| 国土交通省、運輸局の取り組み 【機関別】