【物流】KITが8項目の規約見直しを決める
全日本トラック協会がプログラムを開発し、日本貨物運送協同組合連合会に運営を委託している求車求貨システム「KIT」は利用規約の見直しを決めた。
KITはインターネット化されて以降、爆発的な利用増を記録しているが、クローズドシステムだった旧KIT時代と比べてオープン化に伴うトラブルも発生し ている。そのため、ワーキング・グループを設けてインターネット時代にふさわしい新たな規約を検討していた。
今回見直しが承認されたのは、以下の8項目。
(1)
ネットワークKITに関する名称を「WebKIT」に統一する
(2)
トラック協会への加入義務付け
(3)
WebKIT貨物保険への加入義務付け
(4)
規約などに使用される「定義」の明確化
(5)
WebKIT運送代金支払保証制度への加入義務付け
(6)
運賃精算の締め切り後の確定期間厳正化
(7)
IDパスワードの発行先は申請協組
(8)
順守事項と禁止事項の整理および明確化
尚、荷主情報登録への「運賃」入力の義務やキャンセルの扱いなどについては継続審議とされた。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 17:10| web事業