2007年02月01日
【環境】フレッシュ便ネットの中核拠点稼動
冷凍・冷蔵輸送のランテックが、近隣3拠点を統合して北部九州一円をカバーする同社最大級の物流センターを稼動させた。
2階建て施設は、定温倉庫、常温倉庫、仕分け場からなっており、冷凍庫口のエアーカーテン装備など、衛生管理や温度管理の徹底をしている他、倉庫設備にはデジタルピッキングシステム、1.5トン垂直搬送機1基、3.5トン貨物用エレベーター1基などが用いられ、冷凍設備には環境保全に配慮した、自然冷媒(アンモニア)が採用されている。
トラック車両の集約削減や運行の効率化を図ることにより、従来よりも26.2%のCO2が削減できる見込みで、物流効率化法適用の認定も受けている。同社では「フレッシュ便ネットワーク」の中核拠点として、食品物流サービスに万全を期して行きたいとしている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:37| 物流会社の取り組み 【機関別】