2007年03月06日
【環境】拠点集約による物流効率化
沖データが、サプライチェーン改革を進め、物流経費の年間4,800万円削減とCO2排出量240トン低減を目指す。
カラーLEDプリンターの消耗品生産要求量のニーズが急増し、物流と生産拠点の再編成による効率化とコスト削減が急務となっていたため、消耗品センターを新設することで、消耗品の在庫圧縮と生産物流効率化を狙う。
消耗品センターには、すでに生産能力の限界に達していたトナー生産拠点と点在していた中間在庫拠点、物流センターを集約。生産スペースは従来の1.35倍(1,150平方メートル)拡充し、倉庫群や配送拠点を1ヵ所にまとめることで、部材や完成品の在庫を20%圧縮した。さらに拠点間のトラック輸送がなくなったことで、生産納期は35%短縮し、総物流費は40%削減した。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 12:24| 企業の取り組み 【機関別】