2007年01月24日
【物流】JR貨物 12月度輸送実績発表
JR貨物が12月分の輸送実績をまとめた。これによると、輸送量は359万5,000トン(全体)で前年同月比1.1%減となった。
品目別にみると、コンテナの場合、エコ関連物資と化学薬品がマイナスとなった他はプラスとなり、特に自動車部品は大幅なプラスとなり、22.6%増となった。車扱は、石油輸送が記録的な暖冬の影響により11.2%減となった。
尚、11月は上旬に新潟地区での大雨があり、下旬には低気圧の影響で太平洋側を中心に強風・大雨による輸送障害が発生したほか、東海道線南荒尾信号所構内での保守用車脱線事故が発生し、コンテナ列車73本、車扱3本が運休した。
コンテナ輸送、車扱の実績は以下の通り。
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輸送実績
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前年同月比
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コンテナ
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211万4千トン
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6.7%増
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車扱
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148万1千トン
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10.4%減
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 14:11| 物流事業者