2007年06月05日
【環境】クリーンディーゼル車の普及推進
経済産業省は、バイオディーゼル化が中心の米国と、クリーンディーゼル化とバイオディーゼルを推進する欧州の動向を踏まえ、日本の自動車・燃料の環境エネルギー戦略「次世代自動車・燃料イニシアチブ」を策定した。ポスト新長期規制をクリアしたクリーンディーゼル車が普及すれば、CO2排出削減、新燃料導入、大気汚染問題の解決、産業競争力の強化といった効果があるため、国内外の自動車メーカーによるクリーンディーゼル車の投入が始まる2009年までに、クリーンディーゼル推進協議会を発足する。クリーンディーゼルの本格普及に向けた環境整備として、普及の障害となるイメージ問題やコスト差などをなくすための、イベントやインセンティブ導入を検討していく。
2030年を目標にエンジン、燃料、インフラの革新として、運輸部門の石油依存度を80%まで下げ、エネルギー効率の30%向上などを5つの戦略で実現する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 10:24| その他官公庁関係の取り組み 【機関別】