2007年12月11日
【物流】11月度WebKIT求車求荷情報
全日本トラック協会がプログラムを開発し、日本貨物運送協同組合連合会に運営を委託している「WebKIT」の11月の求車求荷情報実績がまとまった。
求車情報は、7月から5ヶ月連続で2万件台を突破しているが、伸び率は1桁台となっており、対前年同月比2.3%増の2万8,869件となった。成約率は19.6%。
一方、求荷情報は、2ヶ月連続で1万件の大台となり、同52.7%増の1万523件となった。成約率は8.2%。
求車と求荷の比率は9月が3.0倍とトラック不足の傾向を示していたものの、10月は2.3倍、11月は2.7倍とこの時期としては小さくなったままとなっている。
例年、年末にかけて求車が急増し、求荷が減少して情報件数の格差が増大するが、今年は
求車が伸び悩み、求荷が急増する、これまでと違った動きとなっている。軽油価格高騰に苦しむ事業者が帰り荷を必死に確保しようとする動きを裏付けるものとする見方もある。
WebKIT―11月実績― |
登録件数 | 対前年同月比 | |
求車情報 | 2万8,869件 | 2.3%増 |
求荷情報 | 1万523件 | 53.7%増 |
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:10| web事業